message メッセージ

the glory of " made in japan "

弊社社長片山(写真左)

2008年5月2日。東京車輌は、世界中で行われている全ての高所作業に安心と安全を提供するという理想に燃える社員たちによって設立されました。

会社名は、世界中の人たちがその名を聞いただけで、すぐさま日本(JAPAN)を連想すること。また目標とする他メーカーに追いつきたいという思いからつけられました。

未来を目指す私たちのスローガンは、"Contribution for Civilization"(市街化への貢献) です。

今、世界では劣悪な労働環境の中、低賃金で働かされている労働者の方達が危険な目に遭いながらその完成納期を守るべく、危険な作業にさらされています。つまり、人の命の価値が安いのです。ある国によると労働現場において作業員が高所から落下し死亡したとしても日本円で500万円くらい払えばその事故の対価は支払われるとのこと。人の命に高い安いはありません。私たち東京車輌はそのような労働市場に新しい価値を投入します。 そしてひとりひとりの作業員の方が安全で安心な作業環境で働けるように・・・がんばります。

ベストを尽くす。熱い思いで胸がいっぱいになり、目に涙を浮かべたこともあります。

私たちは生きてる。そう、生きてる。笑って歩いていきます。お客様のために。

平成二十年七月

取締役社長 片山安宏

10周年を迎えるあたって

皆様に慎んでご挨拶申しあげます。

弊社は、おかげさまでこの2018年5月をもちまして創立10周年を迎える事ができました。一つの節目ともいえるこの日を迎えることが出来ますのも、ひとえに日頃よりお世話になっているお客様、弊社の社業を支えていただいているパートナー企業様、そして、辛い日も一緒に歩んでくれてきた弊社社員をはじめとする皆々様に支えられてのことであり、心より感謝の意を表し、この場を以て御礼かたがたご挨拶を申し上げます。

振返りますと、これまでの10年間は高所作業車業界の急速な需要の変化、成長とともに社会を取り巻く環境がめまぐるしく変化してきました。ただ、その変化の中、弊社設立当時から変わらず持ち続けている考えがあります。それは、「お客様(現場)の立場、目線で製品を見る、考える」ということです。そして、その想いを品質に対し注入し、新しい価値を創造することに喜びを感じながら仕事をする。本気になり、ベストを尽くす、そんな10年を過ごしてこられたのだと思います。

本日より弊社は次の10年に向かい新しいスタートにつきます。創業の精神であるお客様に有用なサービスを提供していくためにこれからも革新的な技術開発に取り組み、画期的でありながら普遍的なものを作りつづけたいと思います。そしてこの創業の場を盛り上げ、関係者と共にこの地の可能性を追求していきたいと思っています。ぜひ、今後も弊社の挑戦にご期待ください。そして、更なるご支援を賜りますよう心よりお願い申し上げ、ご挨拶に代えさせて頂きます。

創業当時の弊社社長片山(埼玉県本庄市)

平成三十年五月

取締役社長 片山安宏